わかぎゑふ - 大阪弁の秘密

今日紹介するのは、わかぎゑふさんの大阪弁の秘密。

大阪弁の秘密

知る人ぞ知る、リリパットアーミーの偉い人（？）。
昔よくお芝居を見に行っていたので、私にとってはなんとなく親しみ深い人でもあります。
といいつつ、わかぎゑふさんを拝見したのは、リリパットアーミーではなくて、どっかの客演をされていたとき・・・・だったかな・・・・すまん、うろおぼえです・・・。

この本は、いろいろな大阪弁とその説明という形式で綴られています。
ワタクシ、数年前に大阪から名古屋に引っ越してきました。
引っ越してきて気づいたんだけど、大阪弁が周りにないってこんなに違うの？！って。
ビタミン不足なみに、大阪弁が不足してると感じる毎日です。
ＤＨＣで買えたらいいのに、サプリかなんかｗ
ま、いまどきＴＶをつけたら大阪弁がいっぱい聞こえてくるんですけどね、実際はｗ
でもお笑いとしての大阪弁じゃなくて・・・

文化や考え方っていうのも、たぶん「大阪弁」に含まれているものなのかな、と感じました。
言うほど大阪のことに詳しいわけでもないのですが、この本には同感する部分がたくさんありました。
使ったこともない聞いたこともない言葉もたくさんありましたが、それも楽し。
情緒あふれるあったかい言葉がいっぱいです。

でもまあ、わかぎゑふさんはどちらかというと、濃い～大阪人のことを書いていらっしゃるので、全員が全員そうとも限らないよってこともあるにはあります。
女性が強い民族（？）だという主張はごもっとも、と思うところ。
大阪では私などはまったく気の強いうちに入らないと思うのですが、ここ名古屋に来るとなにやら主張の強い人間のように思えてくるから不思議だ。
「私っておかしいのかなぁ～？」
って思うときは、これを読んで元気だそ！と思います。

今週の古本購入ラインナップ。
週一でやってくるＪＰエクスプレスの方もそろそろ私のことを覚えてきたことであろう。
一体何を買ってるのか・・・・と不思議に思っていらっしゃるかもしれない。
こんなんを買ってますよｗ



宮沢章夫　-　演劇は道具だ
東野圭吾　-　片想い
赤川次郎　-　三毛猫ホームズの世紀末
わかぎゑふ　-　大阪の神々

以上、気が向いたらそのうち感想メモ予定！

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