内田春菊 - 私たちは繁殖している（７）

今は文庫版も出てますが、これ、大きなコミックで集めてました。
仕方ないので大きなコミックで集めてます。　でも古本だけどね。

　【中古】その他コミック 7)私たちは繁殖している / 内田春菊

内田春菊さんの３人の子育て模様と夫婦生活。
この巻では、何回目？かの離婚話に花が咲きます。
深刻なんですが、離婚した彼とはこの巻では、現実の生活では夫婦同然に暮らしてますよ。

いや～　考えさせられてしまったよ。
私も同じようなことを考えたことがありますし、今でも・・・。
籍が入っていることによって起こる弊害っていうの、ありますよね。
ただ日本の制度がこうなっているというか、仕方ない部分ではあると思うんです。
で、そういう風に私たちは納得させられているのかもしれない、って思いました。
いくら制度がそうであろうと、社会がそうであろうと、自分が嫌なことはいや、許せないことは許せない、って言うべきなんだと思います。

そうありたいけれど、現実にはどうか？
・・・難しい、難しい。
でもそういうモヤモヤを文章や漫画にして発表してくれるだけで、何かスッキリしたような気がしてしまうから不思議だ。
もちろん、内田春菊さんの考えすべてに同意するわけではないんだけれど、「自分が感じていること」に対して、もっと貪欲でいるべきだ、と思ったのでした。


今週のブックオフ購入ラインナップ♪



手塚治虫　-　火の鳥（7）
永遠幸　-　新・地獄少女（3）
小栗左多里 ／トニー・ラズロ　-　イタリアで大の字

おっと、レビューが前後してますが、火の鳥（７）が届いてます。　実は（８）もね。
地獄少女は娘の頼まれもの。
イタリアで大の字は明日レビュー予定。

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