東野圭吾 - 秘密

今日はまた東野圭吾に戻りました。
「秘密」です。　映画化されたのでご存じの方も多いと思います。

秘密

これは古本でもそんなに安くなかったので、楽天で新本購入。



小学生の娘に頼まれた本と一緒に。
藤崎あゆな　-　魔天使マテリアル（5）
かなり前に買っておいたものなんだけど、【漫画】ばかり先に読んじゃって、あとまわしになってました。

東野圭吾って、推理小説の人というイメージが強いです。
最近のガリレオシリーズなどの影響もあり、少なくとも私はそういう風に思いこんでました。
「東野圭吾って読んだことない」と豪語してたけど、実はだいぶ前に「手紙」を読んだことがあったのを思いだし、自分の記憶力に愕然としたものですが。
「秘密」も「手紙」も推理小説ではないので、東野圭吾ってイメージがなかったんですよ。
って言い訳してみるｗ

でもアレ・・・？　東野圭吾さんはこの作品で推理小説作家協会賞を受賞したらしい。
っていうことは、これは推理小説なのか。
（情報間違ってたらゴメン）

設定はオビに書いてあるので、ここで紹介してしまってもいいよね。
困る人はこの先を読まないようにしてくださいね。

バス事故で妻をなくした主人公に起こる不思議な出来事から物語は始まります。
娘は生き残るのだけれど、妻の意識が娘に宿っているという、ＳＦのような設定。
実際にこういうことがあるのかは知りません。
こういうような話はいくつかありますよね。　

自分だったらどうだろう？
ということを考えながら読み進むとあっというまでした。

切ない！！！
映画、見たくないなぁ・・・
それは映画で切ない思いをしたくない、ということではなくて。
小説と同じような切なさを感じられるとは思えないから。
がっかりしちゃうだろうなぁという気がしてならないからです。
といいつつ、たぶん機会があったらみるであろう。

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