【映画】フォース・カインド、を見た

ＷＯＷＯＷで放送してました。

　THE 4TH KIND フォース・カインド/ミラ・ジョヴォヴィッチブルーレイ/洋画サスペンス

なんとなくＴＶつけたら始まったところだったので、なんの先入観もなく見始めました。
なんか昔にＣＭ見たことあるかも・・・・と思いつつ、そのまま観賞開始。

ここから先はネタばれになりますので、これからご覧になるかたはご遠慮ください。

主人公は、心理学者のタイラー博士（女性）。
夫を何者かに殺され、心に傷を負っている。
夫の研究を続けながら、自分も心理学者として患者さんを診ている。
不眠症に悩む患者が何人かおり、「夜中にふと目が覚めてフクロウを見た」という不思議な偶然を発見するタイラー博士。
その謎を追ううちに、自身も同じフクロウを見ていることを思い出す。

・・・・とこんな感じで物語は進みます。
物語といっても、これは１０年前に実際にあった話だそう。
実際にあった映像と、インタビューによって補足された内容を、ミラ・ジョヴォヴィッチが熱演します。
この実際にあった映像がねぇ～　怖いよ～～
実際の映像なのでそれは見たままなのだけど、本当なのか？とにわかには信じられない思い。
タイラー博士本人も登場してますが、とても嘘をつくような人には見えないし・・・・。

最後にタイラー博士もおっしゃっていますが、「自分の体験したことだけを信じる」と。
自分でもそんなことは信じられないが、実際に体験した以上、それが事実なのです、というようなことを言っておられます。
結論から言うと、フクロウ（ではないんだけど）を見た人の多くは、宇宙人に拉致されたのではないか？ということ。
帰ってきている人もたくさんいるけど、行方不明者も多いそうです、その町。
ＦＢＩも桁違いに訪れているとか・・・。
日本にはあまりそういう話がないから、なんとなく現実味がないですよね。
だが、宇宙人に拉致されたときの記憶は消されているみたい。
それをタイラー博士が催眠療法によって思い起こさせ、それが原因で自殺してしまったとみられるパターンも実際の映像で残されています。
私の感想としては、記憶が消されてるんだったら、別にいいんじゃね？とか思ったんだが、どうだろう。
浮気はバレなければいくらでもしていいのと同じ理屈だ。（そんな理屈はない）

なんとも後味が悪く、不思議な映画でしたが面白かったです。