江國香織　-　間宮兄弟：一時しのぎの杖：SSブログ

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江國香織　-　間宮兄弟　[小説] [編集]

今月は江國香織だ。　と何となく思ったので、手始めにこれを買ってみた。
映画にもなってますね。　古本で安かったので購入。

間宮兄弟

だいぶ古いのだろうか。
大きな本だけど、安くなってた・・・・と思う。　値段は忘れたけど、数百円。
ダメだ、表紙のオビに佐々木蔵之介さんの写真が載っているせいか、登場人物の明信さんが佐々木蔵之介さんんの声と見た目になってしまう。
まだ映画みてないのにｗ
そういうとき、本を読むにあたって、損したなぁと思う。
自分の想像力が邪魔をされたようで。
あ、でも！
佐々木蔵之介さんは大好きで、惑星ピスタチオんとき（何十年前？！）からファンなんです！
最近、ご活躍されていて嬉しい。

全員が幸せになるわけではないけど、後味スッキリの小説。
こういう「目的のない」ものってわりと好きだ。（いやたぶん目的があるんだろうが。）
いやなことがあっても、そんなふうに人生をクリアに眺められたらずいぶん楽になりそうだなぁと思えた本。
だがそのスッキリ感、映画化でちゃんと表現されているとは思えないので、たぶん見ないと思います。
でもＴＶで放送されるなど、無料で自然なチャンスがあったらみると思うｗ