古田新太 - 柳に風

先月の話になりますが、はなまるマーケットを見ていたら、ゲストが古田新太さんだった。
これは見なければ！！と普段はＰＣを叩きながら背中で見ているけど、ちゃんとＴＶの前で正座して見た。

古田新太さん、好きなんですよ。
好きな役者さんは誰か？と問われれば、即答です。
昔まだ私が貧乏学生さんだったころから、劇団よく見に行ってました。
名古屋に来てからは、その熱も冷めてました。
名古屋には、劇団☆新感線が公演するような劇場がないからね・・・。
（あるのか？あるけど来ないのか？）
あとはチケットが異様に取りにくくなってきて、萎えてたの。
古田さんも毎公演でるってわけでもなくなってたし。
熱かった頃はヤフオクで手に入れてでも見に行っていたものですが、そんなわけでここ数年はとんとご無沙汰です。

私も年をとったのよう・・・なんて思ってたけど、はなまるマーケットのゲストが古田新太さんなら見ないわけにはいかない！

ま、はなまるマーケットの雰囲気にはちょっとそぐわない感じだったが、私は満足。
最近はもちろんＴＶでも大活躍だけど、舞台のほうも相変わらず熱心なんだということがわかって、なんだか嬉しかった。
そうそう、古田新太さんはあんなんだけど（さくっと失礼）、舞台に上がるとめちゃめちゃカッコイイのだー！！
ＴＶのドラマや映画も面白いけど、そんなん比べもんにならんのじゃー！

そんな古田新太さんのエッセイ集が文庫になってるのを発見したので購入。

柳に風

ハードカバーで出てたようなのだが、高い物は買わない主義なので文庫で。　しかも古本て、おい。
ほんまにファンなん？という突っ込みはさておき、さっそく読む気が湧いてきた。

いっちばん最初のエッセイが２００１年の、っていうとこから始まる。
今、２０１０年よ？
およそ１０年前の話題に、一瞬にしてタイムスリップしたような感覚に陥る。
話題は「大江戸ロケット」、出演者逮捕の話題だった。
そうそう・・・このときの大阪公演、私は代役の方で見たっけ～なんて懐かしいことを思い出す。

そんな懐かしい話から、わりと最近の話まで、古田さん独自の目線で勝手に書かれているのを読み、非常に癒された。
内容的には・・・癒されるというか、怒ってばっかりな話でしたが、おもしろければいいのだ。

最近では「夢をかなえるゾウ」を見逃したことで１週間くらいヘコんだなー。
好き好きいうわりに意外と見てないっていうか、そんなんです。
はなまるマーケットだってチェックしてたわけではなく、前日に「明日は古田新太さんでーす」って言ってたから、「よし！見よう！」って思ったくらいの。
しかも当日の朝になったら忘れてて「今日のゲストは古田新太さんです」っていうのを聞いて「ああ！そうよ！そうだったわ！！」って思ってたしな。
でもほんまに好きなんですって。
今回、新感線の公演に出演なさるらしく、その宣伝で来ておられたもよう。
行こうと思っても、なかなかチケットとれないのが現状だから無理だろうが、一瞬「わー！行きたい！行ったら楽しいだろうなぁ！」てドキドキしてしまった自分がかわいいと思った。
まだまだイケるな。（何が？）

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