西原理恵子 - この世でいちばん大事な「カネ」の話 [ + よりみちパン!セ]
去年の2月の写真が出てきた。 (1年以上前だ・・・。)
まだブックオフで古本を買う、という意識が定着してなかった頃のことだ。
この世でいちばん大事な「カネ」の話
新しいものを買う、というのは、本当に欲しいものしか買わなくなる。
そーいう意味では大切なことだと思うけど、やっぱり同じ読むならリーズナブル(もしくは借りるなど)のほうが合理的だよね。
えっとこの本は、西原理恵子さんの活字の本の中では一番好き。
金銭感覚というか、考え方に激しく同意する場面多々あり。
ギャンブルはかっこよくやらないとね!
そのときに衝動がいした新本たち♪
松本ぷりっつ - うちの3姉妹
谷川史子 - 草の上星の下
宮村優子 - 電脳コイル(1)
角野栄子 - 魔女の宅急便
おお!うちの3姉妹はこのあたりから買い始めたのか・・・電脳コイルもw
まだブックオフで古本を買う、という意識が定着してなかった頃のことだ。
この世でいちばん大事な「カネ」の話
新しいものを買う、というのは、本当に欲しいものしか買わなくなる。
そーいう意味では大切なことだと思うけど、やっぱり同じ読むならリーズナブル(もしくは借りるなど)のほうが合理的だよね。
えっとこの本は、西原理恵子さんの活字の本の中では一番好き。
金銭感覚というか、考え方に激しく同意する場面多々あり。
ギャンブルはかっこよくやらないとね!
そのときに衝動がいした新本たち♪
松本ぷりっつ - うちの3姉妹
谷川史子 - 草の上星の下
宮村優子 - 電脳コイル(1)
角野栄子 - 魔女の宅急便
おお!うちの3姉妹はこのあたりから買い始めたのか・・・電脳コイルもw
養老孟司 - バカなおとなにならない脳 [ + よりみちパン!セ]
前回に引き続き、よりみちパン!セのシリーズより。
バカなおとなにならない脳
よりみちパン!セのシリーズは中高生向けだけど、大人も十分OKです。
これは特に、中学生~高校生からの質問にこたえる形式で書かれているので読みやすい。
読みやすいけど、深いと思います。
中高生の頃って、こういうことで悩んでたんだよね、って思う。
でも今でも基本的には同じようなことで悩んでいるようにも思う。
スルーする力や我慢する力ができただけなのかな、と。
人間って悩んでナンボ、動いてナンボだよなぁと思う。
・・ってそういうことってエライ人にによく言われても、なんとなく納得できないと思ったりしてたんだけど。
養老先生に言われると「そうかも!」と思うから不思議ね~
単なる人生相談じゃなくて、科学的な見地から答えてくれているのがその理由かもしれません。
脳は入力と出力があって、まわっていくんだっていうところがのが印象的。
これを読んで「そうだ!」と思ったというより、もともと自分の中にあるものを言葉として表現してくれたような・・・そんな風に思いました。
もちろん他にも、脳についてのなるほど知識がありました。
でも「これがすべて正しい」というわけじゃないとも思います。
養老先生は「農業をしてみろ」とよくおっしゃっています。
食べ物を得る=生きる過程というのを、いまの子たちは省略しすぎなんだ、と。
私もそれはそうだと思う。
たいていのことはクリックでなんとなかったりする昨今ですからね。
でもねー、農業をやれっていうんだけど、そういう環境じゃないのは確かなんですよね。
しかも農業をやる必要がないのに、やらせるっていうのは、それはまた違うような気がする。
やむにやまれぬ状況で「やる」っていうのじゃないと、理解しづらいことがあると思います。
でも何もしないよりは絶対いいんだろうしなぁ。
言いたいことはわかる!わかるんだけど!
私自身の体験から似たようなことを言わせてもらうとすれば、出産を経験してそれがよくわかった、と思います。
ほんと、出産だけはね、クリックでどうにもならんです。
もちろん育児も。
大変だったっていうよりも、省略できないっていうことがポイント。
出産も育児も、とにかく「待つ」というのがメインの作業になってきます。
そういうことを経験して「あー、人生には逃げられないことがあるんだな」ってほんと実感しました。
ただ、そういうことを言葉にすることができなかった。
「出産してわかったことがたくさんありました」っていうありきたりな言葉にしかなってこなかった。
だからって出産しない人(=男性や女性も含めて)が、人生を理解できないか?っていうとそうではない。
生きるということのプロセスを理解するってことが大切なんだな、と思えること、それはきっと誰にでも訪れるんだと思います。
そんな感覚があったからこそ、養老先生の言葉がよりしみてきたんだと思う。
でもまあそれも、出産を体験しろ、ということでもないし。
人それぞれ、自分にあった「生きるプロセス」の感じ方を見つけられればな、と思います。
養老孟司 - バカの壁
養老孟司 - 超バカの壁
養老孟司さんといえば、これらの本が有名ですね。
上のは読んだけど、下のはまだ。
売れに売れた本っていつもは読まないんだけど、いただいたか何かで読んだんだと思う。
(もう売ったけど~。)
バカなおとなにならない脳
よりみちパン!セのシリーズは中高生向けだけど、大人も十分OKです。
これは特に、中学生~高校生からの質問にこたえる形式で書かれているので読みやすい。
読みやすいけど、深いと思います。
中高生の頃って、こういうことで悩んでたんだよね、って思う。
でも今でも基本的には同じようなことで悩んでいるようにも思う。
スルーする力や我慢する力ができただけなのかな、と。
人間って悩んでナンボ、動いてナンボだよなぁと思う。
・・ってそういうことってエライ人にによく言われても、なんとなく納得できないと思ったりしてたんだけど。
養老先生に言われると「そうかも!」と思うから不思議ね~
単なる人生相談じゃなくて、科学的な見地から答えてくれているのがその理由かもしれません。
脳は入力と出力があって、まわっていくんだっていうところがのが印象的。
これを読んで「そうだ!」と思ったというより、もともと自分の中にあるものを言葉として表現してくれたような・・・そんな風に思いました。
もちろん他にも、脳についてのなるほど知識がありました。
でも「これがすべて正しい」というわけじゃないとも思います。
養老先生は「農業をしてみろ」とよくおっしゃっています。
食べ物を得る=生きる過程というのを、いまの子たちは省略しすぎなんだ、と。
私もそれはそうだと思う。
たいていのことはクリックでなんとなかったりする昨今ですからね。
でもねー、農業をやれっていうんだけど、そういう環境じゃないのは確かなんですよね。
しかも農業をやる必要がないのに、やらせるっていうのは、それはまた違うような気がする。
やむにやまれぬ状況で「やる」っていうのじゃないと、理解しづらいことがあると思います。
でも何もしないよりは絶対いいんだろうしなぁ。
言いたいことはわかる!わかるんだけど!
私自身の体験から似たようなことを言わせてもらうとすれば、出産を経験してそれがよくわかった、と思います。
ほんと、出産だけはね、クリックでどうにもならんです。
もちろん育児も。
大変だったっていうよりも、省略できないっていうことがポイント。
出産も育児も、とにかく「待つ」というのがメインの作業になってきます。
そういうことを経験して「あー、人生には逃げられないことがあるんだな」ってほんと実感しました。
ただ、そういうことを言葉にすることができなかった。
「出産してわかったことがたくさんありました」っていうありきたりな言葉にしかなってこなかった。
だからって出産しない人(=男性や女性も含めて)が、人生を理解できないか?っていうとそうではない。
生きるということのプロセスを理解するってことが大切なんだな、と思えること、それはきっと誰にでも訪れるんだと思います。
そんな感覚があったからこそ、養老先生の言葉がよりしみてきたんだと思う。
でもまあそれも、出産を体験しろ、ということでもないし。
人それぞれ、自分にあった「生きるプロセス」の感じ方を見つけられればな、と思います。
養老孟司 - バカの壁
養老孟司 - 超バカの壁
養老孟司さんといえば、これらの本が有名ですね。
上のは読んだけど、下のはまだ。
売れに売れた本っていつもは読まないんだけど、いただいたか何かで読んだんだと思う。
(もう売ったけど~。)
タグ:養老孟司
山本史也 - 神さまがくれた漢字たち [ + よりみちパン!セ]
よりみちパン!セのシリーズ、気になってます。
たぶん、中高生向けに(あるいは小学生向けに)わかりやすくよみやすくしてあるんだと思いますが、大人でも十分、読み応えがあると思います。
神さまがくれた漢字たち
特にこれは内容も文章もちょっと難しく、若い人にはとっつきにくいかもな~と思うほど。
字は大きいんですけどねw
老眼はいってきてる私にはありがたいですw
ブックオフオンラインもいいんだけど、立ち読みできないのが玉に瑕。
今回のコレは、古代、漢字・・・そういうワードのみに惹かれて購入。 ま、安かったし。
そんなインスピレーションだけを信じて買うっていうのもなかなか楽しいかもしれません。
古い文献の引用あり、世界に入るのに若干時間がかかるかもしれない。
現代人(特に無宗教の日本人)には、すっと入れないかな、と思ったり。
漢字の成り立ちを通して、古代の日本人の思想のあり方を見る、というのがたぶん主題。 (たぶんね。)
古代の日本は今の日本とはずいぶんと違ったんだろうなぁ・・と思える。
同じ日本、同じ言葉ってことで、古代の文献や歌集を見聞きしてたけど、もしかしたら別の国だと思って読んだほうが理解が深まるかもしれない、って思います。
ついつい、今の自分にあてはめて考えがちだけど、それは先入観・思いこみってもんで。
万葉集などを引用して考察してしてるので、納得できます。
続編も一緒に購入して、読了しました。
神さまがくれた漢字たち(続)
これを読み終わる頃には、なんだか古代の人々の気持ちがわかったような気がしてます。
あらためて歴史を勉強し直したら面白そうだ。 特に古代、私の大好きな時代なのです。
で、今回の本と一緒に購入した本たちです。
谷川史子 - 積極
東野圭吾 - レイクサイド
養老孟司 - バカなおとなにならない脳
二ノ宮知子 - のだめカンタービレ(#23)
気が向いたら感想メモ予定!
たぶん、中高生向けに(あるいは小学生向けに)わかりやすくよみやすくしてあるんだと思いますが、大人でも十分、読み応えがあると思います。
神さまがくれた漢字たち
特にこれは内容も文章もちょっと難しく、若い人にはとっつきにくいかもな~と思うほど。
字は大きいんですけどねw
老眼はいってきてる私にはありがたいですw
ブックオフオンラインもいいんだけど、立ち読みできないのが玉に瑕。
今回のコレは、古代、漢字・・・そういうワードのみに惹かれて購入。 ま、安かったし。
そんなインスピレーションだけを信じて買うっていうのもなかなか楽しいかもしれません。
古い文献の引用あり、世界に入るのに若干時間がかかるかもしれない。
現代人(特に無宗教の日本人)には、すっと入れないかな、と思ったり。
漢字の成り立ちを通して、古代の日本人の思想のあり方を見る、というのがたぶん主題。 (たぶんね。)
古代の日本は今の日本とはずいぶんと違ったんだろうなぁ・・と思える。
同じ日本、同じ言葉ってことで、古代の文献や歌集を見聞きしてたけど、もしかしたら別の国だと思って読んだほうが理解が深まるかもしれない、って思います。
ついつい、今の自分にあてはめて考えがちだけど、それは先入観・思いこみってもんで。
万葉集などを引用して考察してしてるので、納得できます。
続編も一緒に購入して、読了しました。
神さまがくれた漢字たち(続)
これを読み終わる頃には、なんだか古代の人々の気持ちがわかったような気がしてます。
あらためて歴史を勉強し直したら面白そうだ。 特に古代、私の大好きな時代なのです。
で、今回の本と一緒に購入した本たちです。
谷川史子 - 積極
東野圭吾 - レイクサイド
養老孟司 - バカなおとなにならない脳
二ノ宮知子 - のだめカンタービレ(#23)
気が向いたら感想メモ予定!